夕方5時。1日のレッスンがすべて終了した誰もいない馬場。左下で大きな馬と白黒ブチのちいさなサッチャーを引き連れて歩いているのは、放牧帰りの村上嬢でしょうか。
右下、散水車に乗り込もうとしているのはおそらく石川氏。梅本氏は最終の外乗から帰るついでに丘の上からこの写真を撮影しています。
田中氏はトレーニングを終えた競技馬のクールダウンにお散歩にでかけている頃です。板山氏も増え続ける担当馬の運動を、調馬策に、騎乗に、と次から次へとこなしている頃でしょう。
華子嬢はじめグルームスタッフたちは馬たちの手入れと馬の晩ごはん準備で大いそがし。クラブハウスではレッスンを終えたお客さんとフロントスタッフが楽しそうにおしゃべりしています。フレンチブルのドンと、バンジョー&ふわふわドンの親子は鎖をはずしてもらいフリータイムを楽しんでいます。
とある日の、とある瞬間のHFA。
手前はコンバインという農業機械で稲を刈りながら脱穀した後、藁を干しているところです。奥はバインダーという刈り取り専用の農業機械で、もみがついた稲を刈り取り干しているところです。こちらのほうが手間がかかりますが、昔ながらの手法で、ゆっくり自然に乾燥させることで美味しいお米ができるそうです。干した稲藁は牛の餌や、畑の作物を寒さや乾燥から守るために使ったりするそうです。
上記、お米についてのお話は富田先生と梅本先生にうかがいましたが、途中、20代の若者なのになぜかやたらと詳しい田中先生にも解説いただきました。この御三方、色々詳しいのでもっと知りたい方は聞いてみてくださいね!
こちら、秋の七草の1つ葛の花です。春の七草はすべて食べられるものばかりですが、秋の七草は山上憶良の歌が由来となった花を中心にした植物のようです。
萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また 藤袴 朝貌の花
[はぎのはな おばな くずはな なでしこのはな おみなえし また ふじばかま あさがおのはな]
※あさがおの花は桔梗(ききょう)との説が有力のようです。
花を楽しむ秋の七草でありながら、ご存知、葛は根から葛粉がとれ、美味しい葛きりになったり、漢方の葛根湯になったりします。そして、馬たちも葛は大好き!春はクローバーに目がないゴンベエですが、秋の好物はもっぱら葛の葉のようで、葛ばっかり食べていますよ!
HFAのWebサイトのトップや外乗ページに出てくる“海の見える丘”「ホームページに載っている海の見える丘に行きたいです」とお電話くださる方も多い人気の場所。
今はこんな感じに草ぼーぼーです。それもいい感じ☆ この写真、思い切り駈歩してるところ(梅本氏談)だそうですが、草に隠れてわかりません・・・でも、気持ちよさそう!
都会で暮らしていると、空でさえもビルとビルの隙間からちらりと見える切り取られた風景となり、気がつくと、青い海も広い空さえも見る機会が少なくなっていますよね。
「森よりも開けたところに行きたいです」「目の前にぱっと広がる景色を見たい」そんなリクエストをお電話でよく聞きます。そういう景色が見たいって気持ち、わかります!!
淡路島の海と空、目の前に広がるBLUE&GREENを馬に乗って見に行きましょう!!
こちら、休みの日に新しい外乗コースの発掘にでかけた梅本氏が撮影した五色浜の石。(HFAから馬で移動となるとかなり遠いので実現は…?)五色県民サンビーチという名で海水浴に人気のビーチです。
このきれいな石、淡路島出身グルーム角南嬢の情報によると、わざわざここの砂浜に敷き詰めているそうです。昔はほんとにここに自然にあったのが、きれいだからみんな持って帰ってしまってなくなったとのこと。そんなわけで、現在、きれいな石の持ち帰りは禁止。ちょっと残念だけど仕方がないですね。
まるくなった石の上は素足で歩いても痛くないので、砂浜とはちがった淡路島の海を楽しんでみてはいかが?淡路島にはまだまだたくさん綺麗なところがありますよ。