この春、放牧で出会ったヴィスキュイとプラムがとってもいい感じなんです♡
柵をはさんで寄り添い、お互いにペロペロなめたりかじったりグルーミングしています。
中山嬢の情報によると、当初、ヴィスキュイがプラムにちょっかいを出して嫌がられていたけれど、徐々に慣れすっかり仲良しになったとのこと。
プラムはフケが来て（発情して）「ヒィッ！」と言いつつヴィスキュイの側を離れようとしません。若くてきれいなイケメンホースをすっかり気にいったようです。が、ヴィスキュイは去勢していてセン馬なんですよね〜・・・。
ヴィスキュイはセン馬なので、牡としてプラムにアピールしているのではなく、馬仲間としての親しみをこめて仲よくしている可能性が高いとのこと。稀に去勢しても1年ぐらいは牡としての行動をとる馬もいるし（徐々に消えていくそうです）、種馬として長い間いた馬（例えばエビゾウ）は去勢しても牡としての行動が完全に消えないこともあるそうです。
ちなみにフレーメン（写真右下のヴィスキュイのように唇をまくり上げ歯をみせる行動）は、発情した牝のフェロモンを嗅ぎ取った時だけでなく、タバコやニンニクの臭いなどでも、牡馬（セン馬も含む）はフレーメンをみせるそうです。
この事実、プラムが知ったらどんな気持ちになるんでしょうか？やっぱりショック？
でも、ヴィスキュイにグルーミングされているプラムの表情は穏やかで
「一緒にいるだけでしあわせなの〜♡」
と言われた気がしたので、何も告げずにそっとしておこうと思います。
