HFAの外乗の先導馬はたいていプリンかムツ。
写真はヴィスキュイのお母さんでもあるプリンです。
先導馬は先頭を歩かなきゃいけないので、勇気がないといけません。
俊敏性も大事です。プリンは走るのがとっても速いので、後ろのお客様に何かがあった時でも、さっと風のように飛んでいくことができます。
プリンは信州の牧場からHFAに来た時にすでに妊娠していました。が、牧場もHFAもその事実を知りませんでした。そして、ある朝プリンの厩舎を開けると「あれ?2頭になってる!?」と、ヴィスキュイが産まれていたという嘘のようなホントの話。
恋をしてヴィスキュイを産んで(子育てはサッチャーばあやに任せっきりでしたが)職場復帰して、外乗の先頭を颯爽と歩くプリン。プリンとヴィスキュイとヴィスキュイのお父さんの3頭が信州で仲よく暮らす人生(馬生?)もあったのかもしれないと思うと、ちょっと切ない気もしますが、プリン母さんはそんなセンチメンタルも吹き飛ばすように、毎日先導馬としてのお仕事をがんばっています!
縁あってHFAに来た馬たちですから、いい仕事をして、お客さまに可愛がってもらって、しあわせに暮らせるのが一番です♪