楓の葉かと見紛うばかりに紅葉しているのはハゼの木です。
外乗コースにあちこち自生していて、山々を鮮やかに彩ってくれています。
このハゼの木は果皮から鑞(ロウ)質が取れるんだそうで、その昔は高級品であった蝋燭作りの為に多く栽培されていたんだそうです。
クラブハウスの近くには、実葛(サネカズラ)の実も赤く可愛くぶら下がっています。
こちらは樹液から鬢(びん)つけ油、昔の整髪料が採取できたんだそうですよ。そのためついた別名が美男葛!
現代ではお野菜や花農家さんが多い淡路島ですが、野山には生活に役立つ植物が今でも沢山残っているんですね〜☆
HFAで外乗に出かけるお客さんは、野山で色んな植物に出会えますから、ぜひ観察してみてくださいね♪